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家庭でできる夏の節電対策(2015/06/16)


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 夏は、家庭の消費電力のうち、エアコンの割合が半分を占めています。昼間、外出している家庭でも冷蔵庫やテレビなど、多くの待機電力を消費しています。
 今年の夏の気温は、平年並みか高めの予想がされていますので、エアコンの利用頻度も増えると思います。電気代の節約もでき、省エネにもつながる主な節電対策を紹介しますので、エアコンの控えすぎによる熱中症などに注意し、無理の無い範囲で節電に取り組みましょう。

●室内への日差しをカット
 「緑のカーテン」や「すだれ」「よしず」などを利用して、太陽の熱を室内に入れないようにしましょう。
※緑のカーテン:窓など建築物の外側に植物を生育させることにより、建物の温度上昇を抑える手法です。
●エアコンのフィルターを掃除しよう
 フィルターは2週間に一度程度掃除をしましょう。ごみやほこりで目詰まりしていると、冷房効果が低下します。
●室外機の周りに物を置かない
 室外機の吹出口に物を置くと、冷房の効果が下がります。室外機は風通しの良いところに設置して、周囲はきちんと整理整頓しましょう。
●扇風機を併用しよう
 エアコンだけでなく、扇風機を併用すれば、エアコンの冷気が効率よく循環されるので、冷房効率もアップします。
●打ち水で涼しく
 打ち水は地面にまいた水が蒸発するときに周りの熱を奪う「気化熱」によって涼しくなります。打ち水には風呂の残り湯などを再利用。節水しつつ、節電にもつながります。

⚫︎その他の主な節電のポイント
◦照明をLED に変える
◦冷蔵庫には詰め込みすぎない
◦暖房便座を「切」にする
◦家電製品の買い替え時は省エネ性能の高い機種を選択する

■問い合わせ:環境対策課環境政策グループ(電話:64-1111内線421)
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