毎年9月20日から26日は動物愛護週間です。ペットは私たちの生活を豊かにしてくれる、人間にとって掛け替えのない存在ですが、一方で無責任な飼い主の飼育放棄や迷子などで動物愛護センター等に引き取られる犬と猫の数は年間約21万頭にも上ります(平成24年度、環境省ホームページより)。
犬や猫の寿命は、おおよそ15年。その間にペットを欲しがった子供は成長し、就職などで 家を離れているかもしれません。また結婚などで家族形態が変わっているかもしれません。
転勤・引っ越し、入院、介護など。10年、20年の間に家族に起きるであろう変化に、きちんとペットも含まれているか確認することが必要です。
すでに飼っている方も、これから飼おうと思っている方も以下の事などを考えてみてください。 ▼ペットを飼う理由は ▼ペットの寿命は ▼主にペットの世話をする人は誰ですか ▼高齢の方や一人暮らしの方は、後を継いでくれる人はいますか ▼オスは去勢、メスは不妊手術を検討していますか ▼家族はペットに全員賛成ですか ▼予防接種やペットフード、病院代など健康管理にかかる費用はどれくらい など。
ペットは家族の一員。ペットも病気になったり介護が必要になったりします。大切な家族みんなが一生涯幸せに暮らせるよう、ペットを含めたライフプランを立ててみませんか。 |