〜重症熱性血小板減少症候群(SFTS)〜
最近,マダニによる新規の感染症が発見されています。2013年3月から12月現在,40人の方が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と診断され,そのうち11名の方が亡くなられています。
西日本に患者が発生していますが,厚生労働省においてマダニの調査をしたところ,これまでに患者が報告された地域以外でもSFTSウイルスを保有したマダニが見つかっています。
SFTS患者の発生が確認されていない地域でも注意が必要です。
マダニは,活動が低下する冬季には患者数が減りますが,春と秋にはマダニの活動が活発になります。これからの季節,草むらや森林で活動する際は,マダニに咬まれないよう予防しましょう。
詳しくは下記のサイトを参考にしてください。
【マダニ対策パンフレット「マダニ対策、今できること】 http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
【厚生労働省ホームページ 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」】 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts.html
【国立感染症研究所ホームペー重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」】 http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/3143-sfts.html
【「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスの国内分布調査結果(第一報)」】 http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/sfts-iasrs/3864-pr4043.html
【病原微生物検出情報(IASR)速報】 http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/sfts-iasrs/4428-pr4094.html
■問い合わせ:茨城県保健福祉部保健予防課健康危機管理対策室(電話:029-301-3219) ■いばらき感染症情報センターホームページhttp://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/yobo/kansen/idwr/index.html |