北海道の雪まつりは、1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まりました。雪合戦や雪像展が開催され5万人が訪れたそうです。以後、札幌の冬の行事として定着していきました。最近では190基を超える雪像が立ち並び、200万人を超える観光客でにぎわう、国際色あふれる雪と氷の一大フェステバルとなっています。 雪像は陸上自衛隊、ポランティアの市民グル−プ、民間団体、国際雪像コンク−ル参加者等が創作しています。作られる雪像は、その年の話題を反映したものや有名建造物などが多く、大きなものは幅、奥行きともに20メートルを超え、高さ15メートルに達するといいます。会場は大通公園をメインにすすきの、真駒内と3箇所設けられていて、それぞれに特色があります。
※情報元:ミニ知識より |