■火災発生の条件がそろう季節
ストーブが恋しくなるこの季節、空気が乾燥して火災の起こりやすい条件が そろいます。11月9日(土曜日)から15日(金曜日)まで、秋季全国火災予防運動が実施されます。統一標語は「消すまでは 心の警報 ONのまま」。日ごろから『わが家の防火』を考え『火の用心』に心掛けましょう。
■住宅用火災警報器は設置しましたか? 消防法と市条例によって、全ての住宅に「住宅用火災警報器(煙式)」の設置が義務付けられています(平成21年6月2日から)。
火災警報器は、逃げ遅れの予防と合わせ、火災の早期発見で被害を最小限に とどめる目的を兼ねています。取り付ける場所は全ての寝室です(2階以上 に寝室がある場合は階段にも必要です)。
■古くなった消火器に触らないで!! 古くなった消火器が破裂し、けがをする事故が発生しています。
腐食や変形が見られる消火器は、破裂する恐れがあります。屋外などに放置 したり、使用期限が過ぎたものを、消火訓練等に使用したりすることは絶対にしないでください。
廃棄する場合は必ず専門業者等に依頼し、適正に処分してください。
■住宅防火 命を守る七つのポイント ◇三つの習慣 ◎寝たばこは、絶対やめる ◎ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する ◎ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す
◇四つの対策 ◎逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する ◎寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用する ◎火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する ◎お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる
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