国民年金や厚生年金などの年金受給額が、10月分(12月受給分)から1パーセント引き下げになります。
今後も年金受給額は、段階的に引き下げとなり、引き下げ幅は、平成26年4月分(26年6月受給分)から1パーセント、27年4月分(27年6月受給分)から0.5パーセントとなります。
年金受給額は物価変動に応じ毎年度見直されます。現在の年金受給額は、12年度から14年度にかけて、物価が下落したにもかかわらず、受給額を据え置いたことにより、本来の年金受給額より2.5パーセント高い水準となっていました。
そのため、現役世代の年金受給額の確保につなげ、世代間の公平を図るため、27年度までの3年間で、2.5パーセントの高い水準を解消する法律が、24年11月に成立したものです。
〈問い合わせ先〉土浦年金事務所 電話029-824-7169
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