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熱中症に ご注意ください(2013/07/12)


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■熱中症とは

高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。

気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが重なることにより、熱中症の発生が高まります。

屋外で活動しているときだけでなく、室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し、救急搬送されたり、死亡する事例が報告されています。

乳幼児の熱中症
乳幼児は体温調節機能が未熟なため、脱水症状を起こしやすく、熱中症のリスクも高くなります。

•大人より脱水症状の悪化が早い
•暑さに気づかずに脱水症状が起こるリスクがある:遊びに熱中していたりすると、水分補給や衣類を調節することができません。
•汗腺や血圧などの調節機能が未熟で暑さに弱い:体にこもった熱をうまく発散できずにいます。
•地面の照り返しの熱でさらに高温の環境に:身長が低いことや、ベビーカーに座っている状態は、地面からの照り返し熱の影響で大人が感じるよりも高温の環境になっています。
乳幼児に起こりやすい熱中症を予防するには、日ごろから予防対策をとり、水分補給や環境を整えることが大切です

エアコンを使用していても、絶対に車内にお子さんを一人にしないでください。少しの時間だから、という保護者の過信や間違った判断が、熱中症を招きます!

■熱中症の予防法

水分・塩分補給

•こまめな水分・塩分の補給
熱中症になりにくい室内環境

•扇風機やエアコンを使った温度調整
•室温が上がりにくい環境の確保(こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)
体調に合わせた対策

•通気性の良い、吸湿性の良い、吸湿・速乾の衣服着用
•保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却
外出時の注意

•日傘や帽子の着用
•日陰の利用、こまめな休息
厚生労働省:熱中症を防ぐために(平成25年5月28日)より

熱中症についてはこちらから

■問い合わせ:健康福祉部 健康増進課
保健センター 〒301-0004 茨城県龍ケ崎市馴馬町2855番地
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