「住宅用火災警報器」は火災発生をいち早くキャッチし、隣家にも聞こえる ほどの大きな警報音や音声で知らせます。もし設置がまだなら、自分の命や 家族の命を守るためにも早く設置しましょう。また、隣家の火災予防は自分 の家を守ることにもつながります。ご近所誘い合わせて、設置しましょう。
◎こたつの中で洗濯物を乾燥させたまま外出、帰宅時に警報音が鳴っていて、すぐに消火活動を始めたため大事に至らなかった ◎飲酒して帰宅後に、鍋に火を付けたまま寝てしまったが、警報音に気付いた近隣の方が通報して大事に至らなかった―などの例が報告されています。
総務省消防庁の調べによると、住宅用火災警報器を設置していた場合、設置 していない場合に比べ、次のように損害状況がおおむね半減しているという 結果が得られています。
◆住宅火災100件当たりの死者数 7.6人が5.1人に ◆火災1件当たりの焼損面積 50.2平方メートル が 23.2平方メートルに ◆火災1件当たりの損害額 358万8千円が182万4千円に
■問い合わせ:稲敷地方広域市町村圏事務組合消防本部龍ケ崎消防署 ■電話:0297-62-5131
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