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賃貸住宅を借りるときのポイント(2013/03/07)


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春は入学、就職、転勤などで賃貸住宅を借りることが多くなる季節です。生
活の拠点になるわけですから、契約をしてから後悔しないようにしましょう。
■1:希望条件を整理する
 入居時期、予算、交通・環境、広さや間取り、住宅の種類などの条件を挙げてみましょう。希望を全て満たす物件があるとは限りません。譲れない条件、譲ってもよい条件を検討し、優先順位をつけることで希望に近い物件を見つけることができます。

■2:住まいを探す
 インターネット検索や不動産情報誌などで、条件に合う物件を探します。次に希望の物件を扱っていたり、物件を多く扱っている不動産会社を訪問しましょう。自分の希望条件を伝えて物件を紹介してもらいましょう。

■3:物件を見学する
 実際に現地に行くことが重要です。間取り、広さ、設備、日当たりなどを確認し、その部屋での生活をイメージしてみます。間取図と実際の広さが違うこともあるので注意が必要です。また時間帯や曜日によって騒音や周辺環境が変わることがあるので、何度か足を運んでみることも大切です。

■4:入居の申し込み・契約前の準備をする
 物件が決まったら貸主へ入居の申し込みをします。仲介する不動産会社には物件や契約条件などに関する重要事項の説明が義務付けられています。分からないことや疑問に思ったことは、その場で解決しましょう。

■5:賃貸借契約を結び入居する
 必要な書類や費用などの準備が整ったら、貸主と賃貸借契約を結びます。鍵の受渡し時には仲介不動産会社または貸主(できれば両者)の立ち会いの下、部屋の現状確認を行います。退去時のトラブル防止のためしっかりと確認しましょう。その際、チェックリストの作成や現況写真(日付入り)を撮っておくことも有効です。

■6:入居後の対応
 入居後に設備の故障や不具合が見つかった場合には、管理会社または貸主に適宜連絡を入れましょう。
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