◆火災が起こりやすい季節
3月1日から7日は、恒例の春季全国火災予防運動が実施されます。今年度の 統一防火標語は「消すまでは 出ない行かない 離れない」です。
この時期は空気が乾燥し風が強く、火災の起こりやすい条件がそろって います。ちょっとした不注意から火災は発生します。日ごろから『我が家の 防火』を考え『火の用心』に心掛けましょう。
◆住警器が火災を未然に防いだ
住宅用火災警報器(住警器)が火災を未然に防いだという例がありました。ガスこんろに火をかけたまま寝てしまい、煙により住警器が作動。警報音に気付いた通行人や近隣住民が消防署に通報して火災に至らなかった、というものです。
このように住警器は、あなたの命、家族の命を守ることはもちろん、 近隣住民が警報音に気付き火災を未然に防ぐという役目もあります。 ご家庭や地域の安全安心のため、住宅用火災警報器を設置してください。
☆住宅防火☆命を守る七つのポイント
【三つの習慣】 ●寝たばこは、絶対やめる ●ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する ●ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す
【四つの対策】 ●逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する ●寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用する ●火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する ●お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる
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