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9月は動物愛護月間(2012/09/03)


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全国的には動物愛護週間(9月20日〜26日)がありますが、茨城県ではそれを拡大し、より動物愛護について考えてもらおうと動物愛護月間を定めました。この機会に動物愛護について、家族みんなで考えてみませんか?

■犬との付き合い方について
 最近近所の飼い犬に関して、「鳴き声がうるさい」「かまれそうになった」といった内容の苦情・相談が多く寄せられています。これらのことについて、「犬のすることだから仕方がない」と考えている飼い主もいるかと思います。しかし、その多くは飼い主の努力によって改善することができます。
 例えば吠え癖・かみ癖の中にはストレスが原因のものもあり、定期的に散歩に連れて行くことなどで、ある程度改善されます。もちろん、原因は一つだけではありませんので、飼い主の日頃のしつけが重要になります。
 市ではこの秋にも「犬のしつけ教室」の開催を予定していますので、犬のしつけに悩んでいる方はどうぞご参加ください。
 また、犬は知らない人や物に反応して吠えたりかんだりすることがあるので、飼い主が気をつけるのは当然ですが、周囲の方も他人の飼い犬に不用意に近づかないようにしましょう。
 飼い主と周囲の人が協力して、人と犬とのいい関係を築いてください。

■猫は放し飼い?室内飼い?
 ひと昔前ならば猫を放し飼いにしていた家も多かったのですが、近年は放し飼いにしたときの他の猫からの病気感染や交通事故のリスクの高さから、室内飼いが一般的になってきました(交通事故で死亡し飼い主不明のまま回収された件数は、市内だけで毎年犬は10件前後、猫は200件以上になります)。
 また、猫は年2回発情すると言われ、生後6カ月ほどから妊娠・出産が可能なことから、避妊・去勢手術が済んでいない猫を放し飼いにした場合、自然交配により飼い主の知らない間に子猫が産まれてしまったというケースもあります。
 猫は犬と違い比較的行動範囲が狭く、キャットタワーなどで上下運動が可能ならば室内でも空間を広く利用することができるため運動不足になることは少なく、習性的にも室内飼育に向いている動物と言えます。
 犬はもちろん、猫もしつければトイレを覚えます。室内を汚したり、外出の際にもご近所の方へ迷惑をかけることがなくなるため、必ずしつけてあげましょう。また、ふんを毎日観察すると、ふんの状態からペットの病気の早期発見にも繋がります。
 最期まで愛情を持って、一緒に楽しく暮らしてくださいね。

■問い合わせ:環境対策課環境保全グループ(電話:64−1111内線424)
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