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親子で考えましょう!!夏休み交通安全(2012/07/25)


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親子で考えましょう!!交通安全


 待ちに待った夏休み。子どもたちが出かける機会が増える期間でもあります。そこで、普段にも増して気をつけたいのが子どもたちの安全です。特に、意外な落とし穴があるのが交通安全です。この夏を楽しく過ごすため、親子で交通安全について考えてみてください。


夏休み期間(7月20日〜8月31日)にどれくらい子どもたち(幼児〜高校生)が交通事故にあっているかを示したデータが、茨城県警察本部より「事故分析だより」として公表されています。
 それによりますと、平成20年から22年までの3年間、夏休み期間に茨城県内で発生した子どもたちの交通事故件数は834件(1日平均の発生件数:6.46件)で、夏休み期間外での交通事故件数6,003件(1日平均の発生件数:6.20件)と比べ、夏休み期間は子どもたちが交通事故にあう危険性が増していることがわかります。

 車に同乗中での事故が増加!  車内ではチャイルドシートと後席シートベルトを忘れずに!
 幼児〜小学生では四輪同乗中の事故による死
傷者数が増加しており、夏休み期間中の幼児・
小学生の死傷者数割合中、幼児で81.7%、小学生
で64.8%を占めています。
 夏休みはレジャーや里帰りなどで家族で車に
乗って出かける機会が増えることから、事故に
遭遇する危険性も増していることを頭に入れ、ゆ
とりを持った運転を心がけてください。
 平成20年6月から後席シートベルトの装着が義務化されまし
たが、一般道での装着率は進んでいないのが現実のようです。
 子どもたちのためにもお出かけの際はチャイルドシートの使用
と全席シートベルトの着用を習慣にしましょう。
 自転車事故の7割が出合いがしら衝突! 高校生に多くなる二輪車事故!
 夏休みは一人で出かける機会が増えるため、自転
車による事故の危険も増しています。
 夏休み期間中に発生した死傷事故の内自転車が
原因となっているものは、小学生で26.8%、中学生で
は67.4%を占めています。
 小学生の自転車による事故の79%が「出会いがしら
衝突」で、その事故原因の32.1%が「安全不確認」によ
るものとなっています。また、中学生についても71.4%が
「出会いがしら衝突」で、その事故原因の36.5%が「安全
不確認」によるものです。
 自転車は車両です。運転の際は交通規則を守り、周囲
の安全を十分に確認して運転しましょう。
  高校生では、夏休み期間中の自転車による死傷事故率が、夏
休み期間外と比較して低くなっているのに対し、二輪車による死傷
事故が全体の34.8%と増えています。
 高校生の二輪車による事故の35.2%が「右左折時の衝突」で、
主たる原因は「安全不確認」によるものです。また31.8%が「出会
いがしら衝突」で、その主たる原因は「一時不停止」と「安全不確認」
によるものとなっています。
 二輪車運転の際は細心の注意を払い、交通規則に従った安全運
転をお願いします。

■問い合わせ::危機管理室交通防犯グループ(電話:64−1111内線351)

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