国では、がん検診受診率を50%にあげることを目標として、平成21年度より一定の年齢の方々に対する「がん検診無料クーポン券配布」を開始しました。市では子宮頸がん・乳がん・大腸がん検診を多くの方に受診していただけるよう、下記の対象年齢の方に「無料クーポン券」と「検診手帳」を4月下旬に送付しました。 子宮頸がん・乳がん・大腸がんは近年増えていますが、早期に発見すれば治療が可能ながんです。この機会に検診を受け、健康管理にお役立てください。
■検診を受ける前に■
【子宮頸がん検診】 ●体部検診は対象外です。 ●妊娠中の方は『妊婦一般健康診査受診票(第1回)』を使用し受診してください。
【乳がん検診】 ●超音波検査は対象外です。無料検診はマンモグラフィ検査のみです。*ただし、上記対象年齢の方のうち40歳・45歳・50歳・55歳の方は、超音波検査(一部自己負担あり)もあわせて受診することができます。詳しくは、個別通知をご覧ください。 ●マンモグラフィ検査は、40歳・45歳の方は2方向、50歳・55歳・60歳の方は1方向の検査内容となります。
【大腸がん検診】 ●医療機関で受ける大腸がん検診や人間ドックの一部として受ける大腸がん検診は、無料の対象となりませんのでご了承ください。 ●痔や月経などで出血している方や消化器の病気にかかっている方は、便潜血が陽性になることがありますので、採便をお控えください。 ●痔などの出血も自己判断はせず、医療機関へご相談することをお勧めします。
■問い合わせ:保健センター成人保健グループ(電話:64−1039) |